2003-01-21 第156回国会 衆議院 本会議 第2号
このほかにも、大島農水大臣の前政務秘書官による口きき疑惑、清水達雄参議院議員の党費立てかえ問題など、口きき政治、腐敗は相も変わらず続いています。 さらに、長崎県知事選に絡むゼネコンからの違法献金事件に関し、自民党長崎県連が地検の捜索を受け、前幹事長らが逮捕されるという事態も生じています。極めてゆゆしき状態です。政権与党の政党支部の捜索、責任者の逮捕、極めて異例です。
このほかにも、大島農水大臣の前政務秘書官による口きき疑惑、清水達雄参議院議員の党費立てかえ問題など、口きき政治、腐敗は相も変わらず続いています。 さらに、長崎県知事選に絡むゼネコンからの違法献金事件に関し、自民党長崎県連が地検の捜索を受け、前幹事長らが逮捕されるという事態も生じています。極めてゆゆしき状態です。政権与党の政党支部の捜索、責任者の逮捕、極めて異例です。
最近報道されたものだけでも、清水達雄参議院議員の一億円もの党費立てかえ問題、あるいは全国宅地建物取引業保証協会の弁済保証金の数億円もの使途不明あるいは流用、さらには、東京都の宅建業協会の政治団体入会金の強制、さらに、党員集めの成績に応じた巨額の報奨金のばらまきなどなど、驚くべき事実が報道されているところであります。
そして、村上参議院議員会長、小山参議院議員が逮捕され、そして、党費立てかえで久世金融再生委員長が辞任をして、そしてまた、額賀福志郎経済財政担当大臣が辞職をする、ちょっとその前には中尾建設大臣がゼネコン汚職でやめられる。
でっち上げ自民党員の党費立てかえ問題は、調査と、党費をお返しします、これは森内閣のときのお約束だったんですよ。KSD会員に自民党費は返されたんですか、どうですか。これをひとつはっきりお答えいただきたいんです。(拍手) 政治家と金の問題について私たちが徹底的に追及するのは、単に、政治家の倫理を問うためではありません。もちろん、倫理も問題ですけれども、それだけじゃない。
党費立てかえ問題の調査は、昨年八月に取りまとめ、我が党幹事長から公表しました。自民党豊明支部の党員の調査を行った結果、七五%は、党員としての認識があると認められましたが、残念ながら、その他は、党員であるとの認識が必ずしも明確であるとは認められなかったという報告を受けております。
ですから、特定局、平成十二年で七百九十六億円行っていますから、渡し切り経費の総額ですね、このくらいの党費立てかえぐらいは何ということない。それぞれ細かくやるわけですから、五万とか三万、通常では三万、選挙時で五万、そうすると、これは一局に平均四百二十万も行っているのですから、当然この辺でうまく出しますよ。
そこで、党費立てかえの問題だけではなくして、大変重要な問題、これをぜひ大臣に聞きたいと思うんです。 これは、香川県三木町土地改良区の「後援会の加入について」という総代、役員あての改良区の文書、ここにございます。これは昨年の十二月十八日に出たものです。あて先が「木田郡三木町土地改良区総代、役員殿」、差し出しが「木田郡三木町土地改良区」、「後援会の加入について」。
○中林委員 私も、今続いて、土地改良区における政党等への党費立てかえ問題について、まず質問をしたいというふうに思います。 最初に確認をさせていただきます。農水省の説明を受けましたけれども、党費はすべて自民党費、政治団体会費はほとんどが土地改良政治連盟の会費、ただし、宮崎、鹿児島の両県については農業農村建設政治連盟の会費であったとお伺いしていますけれども、この事実、間違いありませんか。
一つが、自民党の党費立てかえ問題というのがございました。そしてもう一つは、この土地改良法に基づいて行われました例の諫早湾干拓事業、これに伴う有明海の問題、これもるる質問をしてまいりました。 そして、きょうは時間があれば言えると思うのですが、過去の話になりますけれども、国営土地改良事業の特別型というのがかつて創設をされました。昭和五十一年であります。
私も、土地改良法についていろいろ、あるいは土地改良区からの自民党に対する違法な党費立てかえ問題、こうしたことについて御質問させていただきたいと思いますが、何しろ土地改良法あるいは土地改良事業というものは大変事業規模が大きい、予算の面から見ても非常に事業規模が大きいので、果たしてこれがちゃんとした効果を上げているのかどうかということをやはり検証しなきゃいけないと思います。
さて、残った時間は土地改良問題、土地改良区の自民党党費立てかえ問題、これにやはり入らなければなりません。 石井先輩も大変な御努力をなさって質問されてきましたが、まず第一の切り口は、自民党は、立てかえられていた党費を土地改良区の公共法人に返還するということはないんですか。自民党が返すということはないんですか。
○山下栄一君 あと残った時間で党費立てかえ問題をちょっと質問させていただきます。 きのう御報告していただきました。それで、ちょっともう時間ないのでまとめて答えていただきますけれども、これは法律違反だ、土地改良法違反だと。これは違反してしもうたけど立てかえた、立てかえということ自身も僕はおかしなことやな、本当に立てかえかと思うんですけれども。
その組合員の負担金を党費立てかえとか、あるいはそういう政治団体に会費を出す、そういう実態がわかったら組合員はどう思うでしょうか。まじめに働いて、自分の負担金がいつの間にか党費立てかえになっていた。 今の土地改良区の抱えている困難なそういう状況の中で、私は、この問題も含めて、こういう選挙利用と自民党の私物化は許せない、こういうふうに思うんです。その点について局長はどう思いますか。
○須藤美也子君 私も最初に党費立てかえの問題から質問したいと思います。 きのう、農村振興局長名で報告書が届きました。五年間合計で九千三百六十一万円、三十一道府県がこういう党費立てかえをやっていた、こういう報告書をいただいてびっくりいたしました。単なる一部の人の不正な、不法な行為で済まされる問題ではない。
さらに、この歯科医師会の問題で見れば、八億円ですよ、八億円の党費立てかえをやっている疑いが極めて濃厚だという事態も出てきている。第二のKSDを思わせるような事実である。これは、やはり九七年の党費立てかえ、これは自民党総裁としてこういう事実があったのかどうかということはぜひ調査をしていただきたいと思うんですが、いかがですか。
もう無理に集めなくていいということでありますので、私は、今言ったような点も含めて、無理に党員になりたくない人あるいは党員でもない人に党費立てかえということはこれからないようにしていかなきゃならないと思っております。
先ほどの発言で誤解のないようにつけ加えておきますけれども、その党費立てかえの調査の数字は、十二年度では政党費の支出があった土地改良区が報告全体の五・三%、政治団体会費支出があった土地改良区が報告地区全体の八・五%、こういうことでございますので、言ってみれば、この数字が大きいか小さいかということは、これはあれこれ言うべきではないと私は思います。
○郡司彰君 次に、土地改良区の党費立てかえ問題というのがございました。このことについて若干お聞きをしたいと思いますが、まず事務的に、最終報告、大臣の答弁で六月のどうのこうのという話がございましたが、いつごろになるのか、今までわかっている総額、五年間で幾らかをお知らせいただきたい。
三月の参議院予算委員会で我が党の笠井議員が、栃木の事例をもとに土地改良区の自民党費立てかえ問題、これを追及しました。先般、五月十六日に、農水省がこれを受けて調査を行って、立てかえ総額が十七県で四千六百万円に上る、こういう中間報告を発表いたしました。この自民党の党員数において、土地改良区が九万数千名、これと並んで多いのが宅建協会であります。
党費立てかえなどは、三十三県、五年分で、党費立てかえ分だけで二千二百六十八万円、政治団体等への寄附金で二千二百五十五万円、その他陣中見舞いなどを合わせて総計四千六百万円を超えており、私は、ことしに入ってから栃木で問題になったことでも驚きましたけれども、全国的に蔓延していたということです。
KSD事件にかかわる党費の立てかえについてでありますが、このKSDにかかわる党費立てかえの調査については、現在、自民党幹事長の指揮のもと、党においても関係者からの事情の聴取、党員のサンプル調査などを行っていると報告を受けております。調査の結果については、最終的に取りまとめた後、これを明らかにしてまいりたいと思います。
KSDによる党費立てかえの疑惑が指摘されていることなどから、自由民主党として、KSDに加入する中小企業経営者の方々に不安と疑惑を与えた道義的責任があると考えております。現在、金銭の返還も含めて、信頼回復のためにどのような措置を講じていくかについて自由民主党において検討を進めているところであり、私からも、幹事長に対し、早急に作業を進めるよう指示しているところであります。
土地改良区における、土地改良法十九条の二の第一項、この規定に違反した党費立てかえなどのこのような実態について、大臣はどう認識しておりますか。
また、KSDによる党費立てかえの実態調査はどこまで進んでいるのか」等の質疑があり、これに対し、森内閣総理大臣並びに関係各大臣より、「今回のKSD事件で、我が党所属議員から二人も逮捕者が出たことは大変遺憾であり、深刻に受けとめている。今後は司法当局によって真相究明が進められていくものと考えている。
幽霊党員と自民党党費立てかえという事件の核心部分が大きく明らかになったKSD汚職で、自民党総裁としての総理の責任ある調査がいまだに報告されていません。また、内閣官房報償費の流用問題では、その使途がいわゆる国会対策費や議員と官僚へのせんべつ、また飲み食いに使われていることが、外務省報償費の上納問題とあわせて、我が党の質問や元官房長官経験者らの生々しい証言によって浮き彫りになりました。
自民党に対する献金疑惑あるいは架空党員疑惑というのは、これはやっぱり政治の責任でただしていかなければならない、こういうふうに考えておりまして、最大の利益供与を受けたと思われる自民党の総裁としても、総理としても責任は重大だろうと思いますので、この党費立てかえ問題についての今日の調査結果をまず明らかにしていただきたいと思います。
○宮本岳志君 農水省は三月十九日付で、土地改良区の適正な業務運営の確保についてと、ちゃんと調査していますよ、土地改良区で党費立てかえがあったという問題で。総務省だって当然やるべきだと言っておきたいと思います。 大臣は、先ほどの文芸春秋の広告で、座右の銘は「信なくば立たず」だと、こう言っております。
大臣、あなたが自民党組織本部事務総長にいた時期にも違法な党費立てかえがあったわけですよ、平成八年、九年ごろ。こうした実態についてどう把握していたのか、そういう責任をどうお感じになるのか、伺いたいと思います。
去る八日、栃木県鹿沼市の二つの土地改良区による自民党の党費立てかえなどが明らかになり、その後、同県各地や新潟県などでも判明しております。 まず、農水省が把握している事実を改めて報告していただきたいと思います。
○笠井亮君 ほかでもやっていれば、年間数万人単位の党費立てかえの疑惑であります。直ちに全国の実態を調査して国会に報告するということではっきりと約束をお願いしたいと思います。
農水大臣、昨日の衆議院の農水委員会における御答弁の中で、栃木県の土地改良区の党費立てかえ問題が取り上げられました。土地改良負担金の支払いで大変多くの農民の皆さんが苦しんでいらっしゃる、そういう状況の中で、知らないところで党費に化けていたり、あるいは知らないところで会費が払われていたり、まるでこれはKSDの構図とそっくりじゃありませんか。